イスラエルのカッツ国防相は16日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザのほか、レバノンやシリアで設置している「安全地帯」が緩衝地帯の役割を果たすとし、無期限にとどまる、と述べた。AP通信などが伝えた。イスラム組織ハマスはイスラエル軍のガザからの完全撤退を求めており、停戦交渉がさらに難航する恐れがある。
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報道によると、カッツ氏は「以前と異なり、イスラエル軍は制圧し、奪取したエリアからは撤退しない」と発言。具体的にどの地域が駐留の対象になるのかは言及しなかったという。
ガザ全体の7割から追い出される住民
イスラエル軍は軍事作戦や安…